商品(主に食品や機械、薬品など、保管に際して温度が決まっているもの)を運搬・保管する際に、鮮度・品質を維持するために行う管理のこと。
一般的に「3温度帯」や「4温度帯」という温度帯区分があり、「3温度帯」に「定温」を加えると「4温度帯」となる。
事業者によって温度基準は異なるが、以下のような形で設定されている。
- 常温:温度管理しない・外気温と比例(食品以外で温度影響の劣化が少ない商品)
- 定温:10〜20℃以下(ワイン・チョコレートなど)
- 冷蔵:0~10℃以下(乳製品、肉類、魚介など)
- 冷凍:マイナス10℃以下(冷凍食品など)
物流の中で温度を一定に保つため、冷凍・冷蔵トラックを使用したり、倉庫の温度管理をしたり、といったことが行われている。