在庫の発注を行うべき基準となる在庫量のこと。例えば「在庫が10個以下になったら、新しい在庫を発注する」場合では、発注点は「10」となる。
在庫の発注方式には発注点を利用するものと、利用しないものがある。
発注点を使用する方法
在庫量が発注点より少なくなったら、先に定めた量を発注する
例:在庫が10個以下になったら、新しい在庫を5個発注する
発注点を使用しない方法
(1)定期的に補充量を計算して補充する
例:2週間に1回、在庫を5個補充する
(2)発注点も補充量も決めず、都度必要な量だけを補充する
適切な在庫量を維持することは事業運営上重要なことなので、それぞれの商品の特徴にあった商品発注方式を選択することが求められる。