定量発注方式

発注方法の1つで、商品の在庫量があらかじめ定めた数量(=発注点)を下回り次第、その都度一定量の発注を行う方法のこと。

一定の規則に基づいて発注を行うので発注の手間が小さく、比較的安価なものや、需要の変動が少ないものでよく用いられる発注方式である。

例えば、以下のような例があげられる。

商品A(発注点:10個)の在庫が6個になったので、事前に定めた発注量に基づいて商品を発注する。

定量発注方式では「発注点」と「発注量」を適切に定めることが重要で、その予測が外れると在庫切れが起きてしまう可能性がある。

なお、発注方法には他にも「定期発注方式」などがある。