分散出荷

2つ以上の地域に物流倉庫を持ち、お届け先に近い物流倉庫から商品を発送する出荷方法のこと。

具体的には、関東エリアと関西エリアに一つずつ物流倉庫を持ち、関東エリアの倉庫からは北海道〜中部地域までの受注を、関西エリアの倉庫からは近畿〜沖縄までの受注を出荷する、のような方法がとられる。

「複数拠点配送」と同義である。

<分散出荷のメリット>

  • お届け先に近い倉庫から商品を送ることで、配送コストを削減できる
  • 自然災害等の発生に対してリスク分散ができる
  • お届けまでのリードタイムを短縮し、お客様に速く商品をお届けできる

なお、複数拠点配送については、以下の記事でも詳細に解説している。

『複数拠点からの配送で物流コスト削減・リスク分散が可能に』