過去の受注数量や商品入荷までのリードタイムのデータに基づいて、SKU単位で発注のタイミングと発注数量を自動で決定できるシステムのこと。「自動発注システム」とも呼ばれる。
商品の発注をコンピューターで自動化することで、在庫量のチェックや発注量の決定などといった作業負担が軽減できることがメリットとしてあげられる。
一方で、システムによる過去のデータに基づく発注では過去実績を元にしているため、未来のトレンド変化を予測したり、急な需要の増減を予測できないという点には注意が必要である。
また、自動補充システムを構築する際、在庫量を正確に管理するために「在庫管理システム」の導入が必要となる。