「Ability Based Management」の頭文字を取った言葉で、日本語では「活動基準管理」と訳される。
事業運営における各活動(Ability)にかかる原価情報(原材料費や人件費などの直接費だけではなく、間接費も含めて計算したもの)などを集め、どの業務や活動に無駄が発生しているか把握し、コスト観点で無駄を無くしていく管理手法のこと。
ABMの手法が導入される以前は、間接費は事業の原価として計算されておらず、無駄が把握しにくい状況にあったため、この手法が取り入れられるようになった。