倉庫内にて商品の在庫管理を行う際に、SKUごとに棚等の保管場所を固定する運用方法のこと。
SKUごとに保管場所を固定しない運用方法のことは「フリーロケーション」と呼ぶ。
固定ロケーションの運用方法は、
- 定番・通年で取り扱う定番商品が多く、新商品の追加が少ない
- 保管物量が年間を通して安定している
などに用いられることが多い。
固定ロケーションでは商品の保管場所が固定されているため、ピッキングシステムが導入されていなくても、保管場所を人が把握してピッキングを行いやすいという特徴がある。
一方で、保管量が一時的に多くなると棚が不足してしまったり、新商品が入ってきたときに、入れ替えが頻発するというデメリットがある。