SCMラベル

SCMとは「Shipping Carton Marking」または「Shippng Container Marking」の略で、日本語では「出荷梱包表示ラベル」と呼ばれる。商品を出荷する際に、梱包した商品や納品箱に貼る、バーコードがついた納品ラベルのことを指す。納品する商品の出荷元・納品先・納品日などの情報を保持している。SCMラベルを利用することで、商品を受け取った側が、箱を開けなくても、中身の詳細や、伝票番号を確認することができる。

卸業でSCMラベルを発行し、梱包される商品を紐付ける流れは、以下のようになる。

  1. SCMラベルを発行する
  2. SCMラベルを商品の梱包箱に貼る
  3. SCMラベルのバーコードを検品システムで読み取る
  4. 梱包箱に入れる商品のバーコードを、全て検品システムで読み込む

納品を受けた事業者側は、SCMラベルのバーコードを読み取ることで、ラベルに登録された情報を確認する。