倉庫の保管料金を計算するために使われる、期間の区切り方の一つ。3期制を導入している倉庫では1ヶ月を3分割して、保管料を計算する。それぞれの期は以下のようになる。
- 1期:1日〜10日
- 2期:11日〜20日
- 3期:21日〜月末
保管料の計算を行う際は、期の途中から保管が始まっても、1期分の料金がかかることに注意が必要である。(例えば1月1日に保管を開始しても、1月8日に保管を開始しても、共に1期目なので同じだけの料金がかかる。)
荷物の出し入れが多い貨物の場合は、短い期間で区切って料金が計算される方が、預け主には有利となる。
3期制の他には「2期制」という期間区切りもあり、1日〜15日、16日〜月末という区切り方をする。主に冷蔵倉庫で2期制を取り入れているケースが多い。