輸送を目的に、荷作り・梱包を行うこと。注文を受けた商品を倉庫の棚から持ってくるピッキング作業とセットで行われることが多い。
通販での商品梱包(パッキング)は、輸送時に商品が破損しないように慎重に行う必要があり、緩衝材を使用したりする。万が一、消費者の元に商品が届いた時に中身が破損していた場合には、代品を発送したり、返金をしたりといった対応が必要となる。パッキングを行う時には、お届け商品の内容を記載した注文明細書を同梱することが一般的である。
EC市場の拡大に伴い、パッキングや、その前段階のピッキングなどの出荷作業は、物流代行を利用することで専門業者へアウトソーシングすることが一般的になってきている。