品質を保つために、商品ごとに適切な温度を保ったまま商品を輸送する時に用いられる方法のこと。倉庫内を定温に保つことができる輸送機関や、専用の定温ボックスを利用して輸送が行われる。定温ボックスを利用することで、温度制御装置が付いていないトラックなどでも低コストで定温輸送が可能となる。
多くの場合は温度を外気よりも低く保って輸送することを指すが、冬の時期には荷物が凍るのを防ぐため、外気よりも高い温度にするケースもある。冷蔵ほど冷やす必要はないが、一定の温度で管理したい商品に用いられる。ワインやチョコレート等がそれに当てはまる。