生まれた時からインターネットが身近に存在している世代のことを指す言葉。一般的には、1990年以降に生まれ、学生時代から携帯電話やスマートフォンを日常的に使っていた世代のことを呼ぶことが多い。
デジタルネイティブが20代〜30代を越え、消費の中核をなす世代となったことにより、生活や消費の仕方にも変化が生まれてきている。
特にデジタルネイティブ世代は、インターネットやスマートフォンは「生活に欠かせないもの」「あって当然のもの」と感じている人が多く、日常的にほぼ無意識にインターネットを通じてスマホで情報収集を行い、モノを買うと言った行動をしている。
テレビCMや新聞などとは違い、インターネットやSNSを通して多様な情報を受け取る中で、価値観が多様化している世代とも言われている。
近年注目されている「DtoC」ブランド台頭の背景にも、デジタルネイティブ世代が求めるモノの多様化が関係しているとされる。