データ収集用の携帯端末。
HT(Handy Terminal)やHHT(HandHeld Terminal)などと省略して表記される。物流現場においては「ハンディ」と呼ばれることが多い。
物流業界においては、物流センター内で入出荷管理やピッキング作業に使用される。
【使用するメリット】
- 人的ミスの防止
数字の読み取りなどは機械が行うため、人によるミスを減らすことができる。 - 作業の効率化・標準化
ハンディによって作業が効率化することで、商品知識のない人でも作業ができるようになる。 - ペーパーレス
通信でデータのやり取りをするため、紙が不要となる。
【使用のデメリット】
- 導入時の初期コストが発生
ハンディの本体代やハンディを使った業務の変更にともなうコストが発生する。 - バーコードやQRコードが必要
ハンディには情報を読み込むための2次元コードが必要になるため、導入の際はそれらを新しく用意する必要がある。