EC物流の新たな選択肢、ロジレス便で配送のリードタイムを短縮 物流倉庫選びで価格以外にも重視すべきこととは?

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もくじ

企業情報

企業名株式会社ハセガワロジスティクス
事業内容EC物流
倉庫数1倉庫(東京都大田区東海)
物流人員体制従業員数13名(パート・アルバイト含む)
月間出荷対応件数約4万件
対応案件化粧品、書籍、エンタメ、アパレルなど
対応モデルBtoC、BtoB
ロジレス便導入時期2024年 
EC物流における課題・規模の大きな物流倉庫と比べて配送料金が高い場合がある
・配送業界の人手不足による配送リードタイムの遅延
ロジレス便導入後の成果・物流倉庫として提供できるサービスの差別化になった
・倉庫を利用するEC事業者の選択肢が広がった
企業名株式会社FATUITE
事業内容化粧品の企画開発・販売
ECサイトhttps://fatuite.com/
お取扱商材化粧品
販売モデルBtoC
EC開始時期2021年3月
ロジレス便導入時期同上
EC物流における課題・受注、出荷などの業務を自動化したい
ロジレス便導入時期2024年 
ロジレス導入後の成果・ビジネススケールに合う形で業務の自動化が実現した

取材者プロフィール

株式会社ハセガワロジスティクス

代表取締役

長谷川 賢吾さま

2016年に株式会社ハセガワロジスティクスに入社後、2024年4月、現職に就任する。自動梱包機の導入など業務効率化を進める一方で、柔軟な対応力で細かい要望にも応える「かゆいところに手が届く物流会社」としてEC事業者と共に成長することを目指している。

本事例はこんな方に役立つ内容です

  • 物流倉庫の委託先でお悩みがあるEC事業者さま
    • 配送品質、物流コストや配送リードタイムなど
  • インフルエンサーの方やEC事業を立ち上げ検討中の方

本事例のポイント

  • ブランドの成長のためにはEC業務の自動化が必要だった
  • 倉庫選びは価格以外に対応の柔軟性やスピードも重視してハセガワロジスティクスを利用
  • 商品を安心して任せられるかは、物流倉庫の商品理解からわかる
  • ハセガワロジスティクスはコミュニケーションコストが低く質も良い
  • 物流コストを抑えながら配送のリードタイムを短縮する方法に「ロジレス便」を選択

LOGILESSを導入するまで

事業の今後を見据えて創業時からLOGILESSを利用

長谷川:弊社はEC物流を主な業務としています。物流倉庫としては大きな規模ではありませんが、FATUITEさまのようなスキンケアブランドを始め、アパレルやエンタメ商材など、幅広い商材に対応しています。

FATUITE代表:FATUITEは、「わがままを、自分らしさに。」をコンセプトにしたスキンケアブランドです。美容インフルエンサーが立ち上げたブランドであり、SNSでの発信に注力しています。販売はECサイトを中心としながら、実店舗も展開しています。

長谷川:FATUITEさんにはブランド立ち上げ当初から弊社をご利用いただいています。

FATUITE代表:もともとECを始めるときにLOGILESSを利用しようと考えていて、ロジレスさんからハセガワロジスティクスさんを紹介してもらいました。

LOGILESSを利用しようと思ったのは、弊社の事業がどうしたらうまく行くかを考えたときに、LOGILESSが合っていると判断したからです。

まず、ECを運営するにあたり、半自動的に物事を進めたいと考えていました。ただ、システム開発や物流倉庫の運営を自社で行うのは、事業のスケール的に現実的ではありません。その点、LOGILESSであれば簡単に受注から出荷までを自動化できます。

また、物流倉庫と直接連携できるのも、LOGILESSの良い点です。物流倉庫選びにはいろいろな考え方がありますが、弊社の場合、トラブルが起きたときなど急な対応が必要な際のスピードを考えたときに、倉庫とは直接連携したいと考えていました。

そして、そのLOGILESSを導入している物流倉庫として、ロジレスさんがハセガワロジスティクスさんを信頼していたので、弊社としても安心してお任せできました。

物流倉庫選びは目先の価格だけでない判断が重要

長谷川:正直なところ、物流倉庫を変えようと思ったことはありませんか?

FATUITE代表:ありませんね。もしかしたら、物流倉庫を変えたり、あるいは分散したりすることで、今よりも安くなるケースもあるかもしれません。

ただ、そのためには各方面と弊社の本部とでやり取りが必要で、コミュニケーションに時間と労力がかかります。そのことを考えると、弊社の規模感では、多少安くなっても1件あたりの重みとしてはペイしないんですね。今のビジネススケール上、物流倉庫を変えたり分散したりするメリットはないと考えています。

また、今の体制であれば、急にいつもと違う対応が必要になってもすぐにお願いできます。ハセガワロジスティクスさんには、いつもこちらの要望に対して柔軟かつ迅速に対応いただいていますが、これが、毎回見積もりが必要といった感じになったら面倒ですよね。

物流倉庫選びは、ある意味では結婚に似ているのかもしれません。結婚したことがないのに言っていますが(笑)、価格だけでなくさまざまなことを考える必要があります。

ハセガワロジスティクスさんは商品のことをよく理解してくださっているから、安心してお任せできるんですよね。SNSでの発信や、新商品などもこまめにチェックしてくださっていて、驚きます。

対応も早く、ライブ配信中に紹介した商品について、すでに発送の準備をしていますとその場でレスをもらったこともありました。

長谷川:そうしなければというよりも、商品のことを知ろうとすると自然とそういうところを見てしまうんですよね。あとはFATUITEの皆さんのお人柄もありますね(笑)

ロジレス便導入の決め手

ロジレス便を利用できることが差別化になる

長谷川:ロジレス便については、リリース時にロジレスさんからの案内で知り、すぐに利用を決めました。

弊社はそれほど規模の大きな物流倉庫ではないので、同業他社と比べると運送会社の見積もりが高くなってしまうことがあります。そんななかで、ロジレス便を利用することでコストを下げることができれば、勝負できる武器のひとつになるかもしれないと考えました。

また、昨年から「物流の2024年問題」として指摘されていたように、業界全体で運送会社の人手不足は大変な状態で、以前よりも配送のリードタイムが長くなる地域も出ています。ロジレス便を利用することで、新たにどこかに負担をかけることなく、配送スピードという付加価値を増すことができるのであればありがたいと思いました。

FATUITE代表:出荷数で見ると、やはり関東圏が一番強いですが、その次に大阪や福岡という二大都市の物量も大きな割合を占めてます。ロジレス便を利用することで、そういった都市を含む関西以西への配送を早められるのは大きいことです。

ロジレス便を導入してから

リードタイムの短縮などEC事業者へメリットを提示できる

長谷川:ロジレス便を利用することで、コストを抑えながらも、関西以西への配送リードタイムを縮めることができます。これは、弊社への直接的なメリットというよりも、弊社をご利用いただくEC事業者様にとってメリットが大きいところだと思います。

弊社としては、ロジレス便を利用できることで、新規のお客様に他社と違った提案ができ、優位性をアピールできるようになりました。

航空便を使うことのリスクについて訊かれることもあるのですが、これまでの利用実績からその点もきちんと説明してご納得いただけています。

FATUITE代表:EC事業者としては、配達が遅れた場合はクレームになるのですが、早く届くようになったからといってお客様から反応があることはほとんどありません。ただ、ロジレス便を利用してからこれまでに目立ったクレームはきていないので、問題なくお届けできていることは感じています。

EC物流の今後

長谷川:今後もロジレス便を利用しながら、現在の拠点の立地を活かし、EC事業者様のご要望にお応えできる物流を提供していきたいと考えています。また、もし拠点を増やすことがあれば、土日対応などその倉庫でしかできないことにも対応していきたいですね。

FATUITE代表:ECを運営するなかで、物流に関して、「まだ届いていない」という問い合わせは多いです。ただ、運送会社の人手不足が社会的な問題になるなか、配送スピードをさらに上げるというのは現実的ではありません。そういった点からも、ロジレス便の利用で配送のリードタイムを短縮できるのは、大きなことです。

他にも、業界全体で宅配ボックスを増やすなど再配達を減らす取り組みができたら良いのではないかと思っています。マクロで見ると、ECはまだまだ伸びる分野だと思います。

ロジレス便についてのお問い合わせ

ロジレス便にご関心をお持ちの場合は、下記よりご連絡下さい。

当社担当者より折り返しご連絡をさせて頂きます。

※現在LOGILESSをお使いの方はサポートチャットからもお問い合わせいただけます。

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