帳簿や在庫管理システムなどのデータベース上で入出荷に合わせて記録した商品の在庫数を指す言葉。
倉庫に保管されてる在庫を実際に目視で数えた商品の在個数を指す「実在庫」が対義語になる。
理論在庫と実在庫の数が異なる場合は
- 倉庫内で商品を紛失した場合(=理論在庫が実在庫より多くなる)
- ピッキング時のピック漏れ(=理論在庫が実在庫より少なくなる)
- 返品された商品の記録漏れ(=理論在庫が実在庫より少なくなる)
などのケースが考えられる。
また、理論在庫と実在庫が一致した状態を保つためには、定期的な棚卸しが必要となる。