API利用規約
本API利用規約（以下、「本規約」といいます。）では、株式会社ロジレス（以下、「当社」といいます。）の提供するAPI（アプリケーション・プログラミング・インターフェイス）を使用してサービスを提供しようとする者（以下、「API利用者」といいます。）が遵守すべき事項および当社とAPI利用者との間の権利義務関係を規定します。なお、本規約をご承諾いただけない場合は、当社APIを利用する権利はAPI利用者に付与されません。
第1条（定義）
本規約において、次の各号に掲げる用語の意義は、本条に定めるところによるものとします。
①「当社サービス」とは、当社が提供する、ECサイトの受注・在庫・配送業務に関する管理ソフトウェアの提供サービスである「LOGILESS」（理由の如何にかかわらずサービスの名称または内容が変更された場合は、当該変更後のサービスを含みます。）をいいます。
②「当社API」とは、当社サービスとの連携に関する機能を提供するAPIをいいます。
③「対象サービス」とは、API利用者が当社APIを利用して運営するウェブサイト、アプリケーションまたはサービスで、第2条のAPI利用申込みで登録されたものをいいます。
④「利用契約」とは、本規約に定める内容の契約で、第３条第１項の手続によってAPI利用者と当社との間で成立するものをいいます。
⑤「当社ユーザー」とは、当社との当社サービス利用契約の締結に基づき、当社サービスを利用する当社の取引先をいいます。
⑥「当社ユーザー情報」とは、API利用者が当社APIを介して取得することができる、当社ユーザーが登録した当社サービス上の情報をいいます。
⑦「APIキー」とは、当社APIにおける個別のAPI利用者の認証のために当社が当該API利用者に発行したIDまたはパスワードで使用される符号、数列、その他情報の一切をいいます。
第２条（利用申込み）
1 当社APIの利用申込みは、API利用者が、本規約を確認した上で、当社所定の入力フォームに必要事項を記入し、対象サービスの内容、その他API利用者に関する情報を登録することによって行うものとします。
2 当社APIは、対象サービス上から当社ユーザーに当社サービスを利用させ、当社サービスの利用価値および当社ユーザーの利便性を向上させることを目的（以下、「当社API利用目的」といいます。）として提供されます。前項の利用申込みが、当社API利用目的に該当しないもしくは反するものであると当社が判断した場合、または当社もしくは当社サービスに不利益を生じさせるものであると当社が判断した場合は、当社には前項の利用申込みを拒否することにより当該API利用者による当社APIの利用を拒否する権利があります。
3 API利用者は、当社API利用申込み時に、真実かつ正確な情報を登録するものとします。
4 API利用者は、第１項で登録した情報に変更があった場合は、速やかに、別途当社の定める方法により、当該変更事項を当社に通知するものとします。
5 第１項の登録が完了し、当社が当該利用申込みを承諾する旨を通知した時点で、API利用者と当社との間で当社APIの利用契約が成立したものとみなされます。
6 前項の利用申込みの承諾後、当社は、当該API利用者に対し、当社APIの利用に必要となるAPIキーを発行します。API利用者は、自己の責任においてAPIキーを管理および保管するものとします。
7 当社は、第１項によりAPI利用者が登録した情報に個人情報が含まれる場合、当社の定めるプライバシーポリシーに従って取り扱うものとします。
第３条（利用条件）
1 API利用者は、当社APIの利用に関し、本規約、その他当社が定める利用規約（以下、総称して「本規約等」といいます。）を遵守するものとします。
2 当社は、利用契約の有効期間中、API利用者が本規約等の定めに従うことを条件として、API利用者に本規約の目的の範囲内で当社APIを非独占的に利用することを許諾します。
3 前項の当社API利用許諾の対価としての利用料は無償とします。ただし、当社が別途定める場合には、API利用者は別途利用料を当社に支払うものとします。
4 API利用者は、当社APIおよびAPIキーにつき、利用についての再許諾、貸与、譲渡、売買、その他の処分をしてはならないものとします。
5 当社APIの提供を受けるために必要な設備（コンピューター、ソフトウェア、その他の機器、通信回線その他の通信環境等を含むがこれらに限らない。）の準備および維持は、API利用者の費用と責任において行うものとします。
6 API利用者は、当社APIを利用する環境に応じて、コンピューターウィルス感染、不正アクセスおよび情報漏洩の防止等のセキュリティ対策を自らの費用と責任において行うものとします。
7 当社は、APIキーとの一致を確認した場合、当該APIキーを保有する者として登録されたAPI利用者が当社APIを利用したものとみなします。
8 API利用者は、対象サービスはAPI利用者が開発・制作し運営するものであり、API利用者がその責任を負うことを対象サービス上で明示するものとします。
第４条（利用状況調査）
1 当社は、API利用者による当社APIの利用にあたり、対象サービスの利用範囲、アクセス回数、アクセス時間、アクセスに関する表示などの制約をすることができるものとし、API利用者はこれを予め承諾するものとします。
2 API利用者は、当社が当社APIおよび関連するサービスの信頼性を確保する目的で、対象サービスを、クロールその他の方法でモニタリングすることがあること、および当該モニタリングを妨害しないことに同意するものとします。
3 当社は、API利用者のセキュリティが当社ユーザー保護に関して当社の定める基準を満たしていない可能性がある場合、またはAPI利用者に本規約等の違反があると客観的かつ合理的な事由により判断できる場合には、API利用者に対し、報告、資料提出もしくは立入監査を求めまたは当社APIの利用の制限もしくは停止を求めることができるものとします。
4 API利用者は、当社APIの利用状況、その他当社が指定する事項について、当社の請求があるときはいつでも、当社の指定する方法で報告を行わなければならないものとします。
第５条（当社ユーザー情報の利用）
1 API利用者は、当社ユーザーが別途当社サービス上または対象サービス上において予め承諾した場合に限り、当社APIの利用により、当社ユーザーが当社サービスを通じて入力および表示させている当社ユーザー情報へアクセスし、当該当社ユーザー情報を当社ユーザーに対する対象サービスの提供に必要な範囲で利用することができます。
2 API利用者が当社APIを通じて取得できる当社ユーザー情報の範囲は、当社が自らの裁量により決定することができるものとします。
3 API利用者は、当社ユーザー情報を善良な管理者の注意をもって管理するものとします。
4 API利用者は、当社ユーザー情報について、一切の変更、改変、翻案を行ってはならないものとします。
5 API利用者は、当社APIを利用して取得する当社ユーザー情報を常に最新の内容に更新して利用し、対象サービスに当社ユーザー情報が掲載された後に、当社サービス上の当社ユーザー情報が変更された場合には、速やかに対象サービス上の当社ユーザー情報を、最新の変更後の内容に反映させ、最新の内容に合致しない部分の情報を削除するものとします。
6 API利用者は、当社ユーザーから要請があった場合、当社ユーザー情報の全部または一部を削除するものとします。
7 API利用者は、利用契約が終了した場合または当社から求められた場合、当社の指示に従い、当社ユーザー情報を速やかに対象サービスから削除しなければならないものとし、かつ、当社ユーザー情報、当社ユーザー情報を記載または包含した書面その他の記録媒体物およびその全ての複製物を当社に返却もしくは廃棄しなければならないものとします。
第６条（当社サービス名・ロゴ等の利用）
1 API利用者は、当社の事前の書面による承諾を得た場合を除き、当社サービスの名称・ロゴ・画像および当社の社名（以下、合わせて「当社サービス名等」といいます。）を利用することはできません。
2 API利用者は、当社の承諾を得て当社サービス名等を利用する場合であっても、当社のイメージを毀損したりする態様、対象サービスの閲覧者に対して当社とAPI利用者がなんらかの提携関係にあるかのような印象を与える態様、当社とAPI利用者の提供するサービスが同一のサービスであると誤認混同するような態様で利用しないものとします。
3 API利用者は、当社が求める場合には、当社が別途定めるところにより、対象サービスに表示される当社ユーザー情報が当社によって提供されたものであることを表示するものとします。
4 API利用者は、当社の承諾を得て当社サービス名等を利用する場合であっても、利用契約が終了した場合は、直ちに、対象サービスに表示される当社サービス名等の掲載を中止し、削除するものとします。
第７条（知的財産権）
1 当社APIにかかる知的財産権（著作権、特許権、商標権その他の財産権を含みます。以下同様とします。）は、当社または当該権利を有する第三者に帰属するものとし、API利用者は、本規約等に明示的に規定される場合を除き、いかなる権利も取得しないものとします。
2 API利用者は、当社APIにかかる知的財産権を、当社の事前の書面による承諾を得た場合または本規約等に明示的に規定される場合を除き、第三者に譲渡、賃貸、サブライセンスその他の処分をすることはできません。
第８条（禁止行為）
API利用者は、当社APIの利用にあたり、以下の各号のいずれかに該当する行為をしてはならないものとします。
① 当社APIまたは当社ユーザー情報を当社サービスと競合するサービスのために使用する行為
② 当社APIにより提供される機能の提供のみを目的とした対象サービスの提供のための利用、その他当社APIを再提供することと同視し得るような様態で利用する行為
③ 当社ユーザー情報を第三者に対し無断で譲渡、販売その他有償で提供する行為
④ 当社、当社ユーザー、その他の第三者の知的財産権、財産、プライバシーもしくは肖像権を侵害する行為、またはそのおそれのある行為
⑤ 当社サービスおよび当社APIに接続しているシステムに権限なく不正にアクセスしまたは当該システムに蓄積された情報を不正に複製、複写、書き換えもしくは消去する行為
⑥ 当社APIまたは当社サービスの一部または全部をリバースエンジニアリング、逆コンパイル、または逆アセンブラ、その他当社APIまたは当社サービスのソースコードを解析する行為
⑦ コンピューターウィルスを埋め込む等の方法により、当社または第三者のソフトウェア、ハードウェア、通信機器等の適切な動作を妨害、破壊もしくは制限し、またはそのおそれのある行為
⑧ 当社サービスおよび当社APIのネットワークシステムまたはサーバ等に過度な負荷をかける行為
⑨ 犯罪行為に関連する行為または公序良俗に反する行為
⑩ 法令または本規約等に違反する行為
⑪ 当社、他のAPI利用者、その他の第三者になりすます行為
⑫ 他のAPI利用者のAPIキーを利用する行為
⑬ 当社API利用目的に該当しないもしくは反する行為
⑭ 当社もしくは当社サービスに不利益を生じさせるものであると当社が判断する行為
⑮ その他当社が不適切と判断する行為
第９条（当社APIの提供停止・中断等）
1 当社は、いつでも、自らの裁量において、API利用者への通知無く、当社APIの全部または一部の提供を停止することができるものとします。また、当社がAPI利用者に対して当社APIの利用の停止を求めた場合には、当該API利用者はただちに当社APIの利用を停止するものとします。
2 当社は、API利用者が、前条各号、その他本規約等に定める条項に違反した場合においては、あらかじめAPI利用者に通知することなく、即時にAPI利用者のAPIキーを削除する等し、当社APIを利用させないことができます。
3 当社は、当社APIの運用上必要と判断した場合には、API利用者による当社APIの利用に一定の制約（アクセス回数およびアクセス時間の制限、当社API用のURLおよび当社の知的財産権へのアクセス制限等）を設けることができます。
4 当社は、以下の各号のいずれかに該当する事由が生じた場合には、API利用者に事前に通知することなく、当社APIの全部または一部の提供を一時的に中断することができるものとします。
① 当社サービスまたは当社APIに関するコンピューター・システム等の点検・保守・修理を定期的または緊急に行う場合
② アクセス過多、その他予期せぬ要因でシステムに負荷が集中した場合
③ 当社ユーザーまたはAPI利用者のセキュリティを確保する必要が生じた場合
④ 電気通信事業者の役務が提供されない場合
⑤ 天災等の不可抗力により当社サービスまたは本APIの提供が困難な場合
⑥ 火災、停電、その他の不慮の事故または戦争、紛争、動乱、暴動、労働争議等により当社サービスまたは当社APIの提供が困難な場合
⑦ 法令またはこれらに基づく措置により当社サービスまたは当社APIの運営が不能となった場合
⑧ その他前各号に準じ当社が必要と判断した場合
5 当社は、当社の都合により当社APIの全部または一部の提供を終了することができるものとします。この場合、当社が適当と判断する方法で事前にAPI利用者にその旨通知します。ただし、緊急の場合はAPI利用者への通知を行わない場合があります。
第10条（秘密保持）
1 本規約において秘密情報とは、API利用者による当社APIの利用に関連してAPI利用者が入手した当社ユーザー情報および当社がAPI利用者に対し、秘密である旨を示して、書面、口頭もしくは記録媒体等により開示された当社の技術または営業上その他一切の情報を意味します。ただし、以下の各号のいずれかに該当するものは、秘密情報に該当しないものとします。
① 当社から提供もしくは開示がなされたときまたは知得したときに、既に一般に公知となっていた、または既に知得していたもの
② 当社から提供もしくは開示または知得した後、自己の責に帰せざる事由により公知となったもの
③ 提供または開示の権限のある第三者から秘密保持義務を負うことなく適法に取得したもの
④ 秘密情報によることなく単独で開発したもの
2 API利用者は、対象サービスを提供する目的以外の目的で秘密情報を使用してはならず、本規約等において明示的に定める場合を除き、当社の事前の書面による承諾なしに、第三者に対し秘密情報を提供、開示または漏洩し無いものとします。
3 API利用者は、秘密情報を記載した文書または磁気記録媒体等を複製する場合には、事前に当社の書面による承諾を得ることとし、複製物の管理については秘密情報の原本と同等の管理義務を負うものとします。
4 API利用者は、当社から求められた場合はいつでも、また利用契約が終了した場合は遅滞なく、当社の指示に従い、秘密情報および秘密情報を記載または包含した書面その他の記録媒体物ならびにその全ての複製物等を当社に返却または廃棄するものとします。
第11条（免責）
1 当社は、以下の各号に定めるAPI利用者に生じた損害について、一切の責任を負わないものとします。
① 第２条第３項で、API利用者が登録した情報の内容に虚偽、誤りまたは記載漏れがあったことにより生じた損害
② 第２条第４項で、API利用者が変更事項の通知を怠ったことにより生じた損害
③ APIキーの管理不十分、使用上の過誤または第三者の使用等により生じた損害
④ 第４条第1項又は同条第3項に基づき当社が行った措置により生じた損害
⑤ 第９条に基づき当社が行った措置により生じた損害
⑥ 第15条第３項に基づき当社が利用契約を解除したことにより生じた損害
⑦ 第16条第１項に基づき当社が利用契約を解除したことにより生じた損害
2 当社は、当社APIおよび当社ユーザー情報につき、正確性、有用性、適法性、非侵害性、信頼性、瑕疵の不存在、セキュリティー、当社APIにコンピューターウィルス等の有害情報が含まれないこと、特定目的への適合性、権利侵害の不存在その他一切の事項についていかなる保証も行うものではありません。また、当社は、当社APIの修正または改良義務を負わないものとします。
3 API利用者は、当社APIおよび当社ユーザー情報を利用することが、利用者に適用のある法令、業界団体の内部規則等に違反するか否かを自己の責任と費用に基づいて調査するものとし、当社は、API利用者による当社APIおよび当社ユーザー情報の利用が、API利用者に適用のある法令、業界団体の内部規則等に適合することを何ら保証するものではありません。
4 当社API、当社ユーザー情報または対象サービスに関連してAPI利用者と当社ユーザーその他の第三者との間において生じた取引、連絡、紛争等については、API利用者の責任において処理および解決するものとし、当社はかかる事項について一切責任を負わないものとします。
5 当社は、当社による当社APIの提供の中断、停止、終了、利用不能または変更、API利用者の登録した情報の削除または消失､利用契約の解除、当社APIの利用によるデータの消失または機器の故障もしくは損傷、その他当社APIに関連してAPI利用者が被った損害につき、賠償する責任を一切負わないものとします。
6 当社は、当社と提携しているサービスの不備等に起因してAPI利用者に発生した損害について、一切の責任を負わないものとします。
第12条（損害賠償）
1 API利用者が本規約の規定に違反した場合、API利用者は当社に対し、当社がこれにより被った一切の損害（弁護士費用および当社の人件費相当額等、紛争解決に要する合理的な費用を含みます。）を賠償するものとします。
2 API利用者が、当社API、当社ユーザー情報または対象サービスに関連して当社ユーザーその他の第三者からクレームを受けまたはそれらの者との間で紛争を生じた場合には、直ちにその内容を当社に通知するとともに、API利用者の費用と責任において当該クレームまたは紛争を処理し、当社からの要請に基づき、その経過および結果を当社に報告するものとします。
3 API利用者の責に帰すべき事由に起因して、当社が、第三者から権利侵害その他の理由により何らかの請求を受けた場合、API利用者は、当該請求に基づき当社が当該第三者に支払いを余儀なくされた費用および当該請求に係る紛争等の解決のために当社が負担した費用（弁護士費用および当社の人件費相当額等、紛争解決に要する合理的な費用を含みます。）を賠償するものとします。
第13条（本規約上の地位の譲渡等）
1 API利用者は、当社の書面による事前の承諾がある場合を除き、本規約に基づくAPI利用者の権利もしくは義務、または本規約上の地位について、第三者への譲渡、承継、担保設定、その他一切の処分をすることはできません。
2 当社が、当社サービスもしくは当社APIにかかる事業を第三者に譲渡し、または当社が消滅会社もしくは分割会社となる合併もしくは会社分割等により本サービスに係る事業を包括承継させたときは、当社は、当該事業譲渡等に伴い、本規約上の地位、権利および義務ならびに申込情報その他の利用者に関する情報を当該事業譲渡等の譲受人または承継人に譲渡することができるものとし、利用者は、あらかじめこれに同意するものとします。
第14条（本規約等の改定）
1 当社は、本規約等をAPI利用者の事前の承諾を得ることなく、任意に改定できるものとします。
2 本規約等の改定は、効力発生日までの相当期間を設けた上、本規約を改定する旨および変更内容ならびにその効力発生日をホームページ等にて公表、または当社の定める方法でAPI利用者に通知します。なお、変更後の本規約等の効力発生日以降にAPI利用者が当社APIを利用したときは、API利用者は当該変更内容を承認したものとみなされます。
3 当社は、当社APIおよび当社サービスの仕様または内容を自由に変更できるものとします。
第15条（反社会的勢力の排除）
1 API利用者は、自己、自己の財務および事業の方針の決定を支配している者および自己の役員（会社法上の役員に限らず、執行役員等自己の経営に実質的に関与している上級管理職を含む。）が暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなったときから５年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標ぼうゴロ、特殊知能暴力集団等、その他これらに準ずる者または暴力、威力、脅迫的言辞もしくは詐欺的手法を用いて不当な要求を行い、経済的利益を追求する者（以下これらを「反社会的勢力」という。）に該当しないこと、および以下の各号のいずれにも該当しないことを表明し、かつ将来にわたっても該当しないことを確約するものとします。
① 反社会的勢力が経営を支配していると認められる関係を有すること
② 反社会的勢力が経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること
③ 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に反社会的勢力を利用していると認められる関係を有すること
④ 反社会的勢力に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること
⑤ 役員または経営に実質的に関与している者が反社会的勢力と社会的に非難されるべき関係を有すること
2 API利用者は、自らまたは第三者を利用して以下の各号のいずれかに該当する行為を行わないものとします。
① 暴力的な要求行為
② 法的な責任を超えた不当な要求行為
③ 取引に関して、脅迫的な言動をし、または暴力を用いる行為
④ 風説を流布し、偽計を用いまたは威力を用いて貴行の信用を毀損し、または貴行の業務を妨害する行為
⑤ その他前各号に準ずる行為
3 当社は、API利用者が第１項または第２項の規定に違反した場合、催告その他何らの手続きを要することなく、直ちに利用契約を解除することができるものとします。
4 当社が前項に基づき契約を解除したことにより当社に損害が生じた場合、API利用者は当社に対し生じた損害を賠償するものとします。
第16条（解除）
1 当社は、API利用者が、以下の各号のいずれかに該当する場合は、事前の通知または催告を要することなく、直ちに、当該API利用者について当社APIの利用を停止し、または利用契約を解除することができるものとします。
① 本規約のいずれかの条項に違反した場合
② 当社に提供された申込情報に虚偽の事実があることが判明した場合
③ 支払停止もしくは支払不能となり、または破産手続開始、民事再生手続開始、会社更生手続開始、特別清算開始もしくはこれらに類する手続の開始の申立てがあった場合
④ 自ら振出し、または引受けた手形もしくは小切手につき、不渡りの処分を受けた場合
⑤ 自らの財産に差押、仮差押、仮処分、強制執行もしくは競売の申立てがあった場合、または租税公課の滞納処分を受けた場合
⑥ 当社からの問合せその他の回答を求める連絡に対して３０日間以上応答がない場合
⑦ ６ヶ月以上当社APIの利用がなく、当社からの問合せその他の回答を求める連絡に対して１０日間以上応答がない場合
⑧ 当社サービスおよび当社APIの運営・保守管理上必要であると当社が判断した場合
⑨ その他前各号に類する事由があると当社が判断した場合
2 当社が前項に基づき契約を解除したことにより当社に損害が生じた場合、API利用者は当社に対し生じた損害を賠償するものとします。
第17条（有効期間・存続規定）
1 利用契約は、API利用者の利用申込みを当社が承諾した日に開始するものとし、API利用者が当社APIの利用を終了した日、利用契約が解除された日または当社APIの提供が終了した日（以下、合わせて「利用契約終了日」といいます。）まで、有効に存続するものとします。
2 利用契約が終了または当社APIの提供が終了した場合であっても、第７条、第9条から第14条、第15条第４項、第16条第２項、第１７条第２項および第３項、第１８条、ならびに第１９条の規定は利用契約終了日以後も引き続き有効に存続するものとします。
3 当社は、API利用者の利用契約終了日以後も、当該API利用者が当社に提供した情報を保有・利用することができるものとします。
第18条（分離可能性）
本規約のいずれかの条項またはその一部が、消費者契約法その他の法令等により無効または執行不能と判断とされた場合であっても、当該判断は他の部分に影響を及ぼさず、本規約の残りの部分は、引き続き有効かつ執行力を有するものとします。当社およびAPI利用者は、当該無効もしくは執行不能とされた条項または部分の趣旨に従い、これと同等の効果を確保できるように努めるとともに、修正された本規約に拘束されることに同意するものとします。
第19条（準拠法・合意管轄）
本規約の準拠法は日本法とし、本規約に起因しまたは関連する一切の紛争については、訴額に応じて東京簡易裁判所または東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。